GDPについて調べてみたら理解がすすんだ(1)

先日、IMFから発表された世界成長率の予測は2024年で3.2%でした。この数字が何を意味しているのか、具体的に理解するために、世界成長率とは何か、過去の成長率の推移、および特定の国々での重要な出来事が成長率にどのように影響を与えたかについて調べてみました。

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調べたこと

私が調べてみた事は - 世界成長率とはそもそも何なのか - これまでその世界成長率は、どの国でどういう推移をしてきたのか - またその国のその国では、どういう出来事があったときに、世界成長率が何%だったか - どのような出来事が世界成長率に連動しているか というようなことを調べてみました

世界成長率とは

IMF国際通貨基金)の世界成長率とは、世界経済全体の成長がどの程度であるかを示す指標です。具体的には、世界中の国々の国内総生産GDP)の成長率を加重平均して算出されます。つまり、各国の経済規模や成長の速さに応じて、世界経済全体がどれだけ拡大するかを表す数値です。

へええって感じですが、多いほど成長してて、少ないほど成長してないと言っているんですね。ちなみにGDPとは

1年間など、一定期間内に国内で産出された付加価値の総額で、国の経済活動状況を示します。

ということで、付加価値の総額ってどうやって出しているんだろうと気になりましたが。 去年100円分の商品を生産していて、今年は103円分生産した場合、成長率は3%となります。 つまり世界成長率はどのくらいの価値を生み出して成長しているかということを表しているようですね。

日本の成長率について

日本の成長率は0.9%らしいです。世界成長率に比べると劣ります。どの程度のことかというのは分かりませんが。 また、過去の成長率とかその年にどういうことが起きたのかというのも気になったので調べてみました。何が起こるとどのくらいの成長率なのかって気になりますよね。失われたウン十年とか言われてますし。バブル期とか、インターネットが普及したりとか、iPhoneが発売されたとか、成長しているイメージってあるじゃないですか。

日本のバブル期

  • 1980年代の後半には、日本のGDP成長率はピーク時には実質で年間約4%から5%程度でした。1988年には約6.3%、1989年には約4.9%で、これは戦後最大の経済拡張の一つとされています。

インターネットの普及期

  • 1990年代にインターネットが家庭に普及し始めた時期、特に技術革新が活発だった米国では、1990年代後半に年間約4%の成長率を記録しました。日本では、1990年代に入るとバブル崩壊の影響で成長率は低迷し、平均で1%前後にとどまる年が多かったです。

iPhone発売後

  • 2007年のiPhone発売以後の数年間で、米国のGDP成長率は2007年に約1.8%、2008年の金融危機により2009年にはマイナス成長を経験しましたが、回復期に入ると2010年には約2.5%に戻りました。日本でも同様に、2007年は約2.4%、2008年は約-1.2%、2010年は約4.7%と、大きく変動しています。

という感じのようで、バブルの時とかとんでもなく成長してるのかな(イメージです)とおもったのですが、意外に4,5%ということで、今の世界成長率が3.2%ということを考えると、そこまで高くないという印象です。あとずっと1%前後ということであまり成長してない、、、的な印象ですね。

次は

各国の成長率とか出来事とかいろいろ調べてみたいと思います