為替介入って何?介入されると何が起こるのか
円安が話題になっていますね(2024年5月現在)
ニュースを見ていると「為替介入があるかも」「為替介入を市場が警戒」「為替介入をするかは断定せず」など見かけますが、そもそも為替介入って誰がどんな介入をして何が起こるか、とか何もわからないなと思い、為替介入について調べてみました。
そもそも誰が介入するのか
そもそも為替介入って何?って話しですがまとまっていました
このページでは為替介入(外国為替市場介入)としてますが、「介入する人=通貨当局」のようです。
通貨当局とは何だろうって話しでいうと、通貨当局=通貨政策を担当する政府部局あるいは中央銀行。日本では、財務省、金融庁、日本銀行が通貨当局に当たるらしいです。
つまり、財務省や金融庁、日本銀行が、介入してくるってことですね。
何に介入するの?
外国為替市場で通貨間の売買を行うことに介入するようで。正式名称は「外国為替平衝操作」というらしいです。通貨当局が通貨を買うか売るかをするということをするということですね。
何故、介入するの?
なぜ介入するんでしょう、きっと理由があるはずです。
こんなページがありました。つまり、為替相場の変動を経験した結果、相場変動がもたらす悪影響を緩和するために、介入するらしいです。 急激な変動=悪、ということですね。急激な変動はいろんな分野に影響があるらしいです。例えば、輸入品価格が上昇す、家計にダメージがある、とか。 生活とか経済に影響が大きく混乱する、なので介入するということですね。
何をするのか
通貨を買ったり、売ったりする、ということです。通貨当局が介入する額を決め、その金額分売るか買う。そうすることで急激な変化が避けられるということでしょう。
ちなみに
ちなみに、介入した実績額は公表されるらしいです。事後報告って感じですかね
そして、欧米だと20年以上は為替介入がされていないようですよ。日本は先進国でも介入が続いているよう。介入がいいか悪いかも、介入が続いていること自体もいいか悪いかもわからないですが。