文溪堂という会社について-四季報読んでみた
最近、四季報オンラインの有料アカウントになりまして、自分が知らない会社がいろいろあるなーと思っています。 自分のメモがてら見つけた会社の情報を見た感想をまとめています。
会社名
株式会社文溪堂
何をしている会社か
- 小学校に向けての教材の販売で、テストやドリルなど評価教材(というらしい)が好評
- 教具(裁縫や画材セット)も販売している
売上規模
年間127億
従業員数
200名
具体的な顧客数
記載なし
中期的にやろうとしていること
デジタルと紙の教材を融合させたハイブリッド型教材の開発に注力しているらしい また、教師の業務負担を軽減するためにシステムのサービスも提供しているようで、教育総合サービス会社として成長しようとしている
感想
- 小学校の教材(漢字ドリルとか、国語ドリルとか)を売っている会社の決算情報が新鮮だった
- 一度導入されたらリプレイスされづらそうだが、価格競争にもなりそうなので、旨みがあるかは微妙そうに感じた
- 学校への営業活動は公立だったら入札だろうし、私立だったら個別なのだろうか、個別の営業は大変そうだ
- 未来は子供の数が減っていくばかりだと思うので、子供の数に応じたビジネスだと厳しそう
- とはいえ、先生の教務(教務という言葉を初めて知った)の負担を軽減するシステムは良さそうに思う。ただ相手にするのは人間だし、子供だし、時には子供の家族だと思うので、イレギュラーが当たり前で、システムに落とし込むことも難しそうに思う。特に家庭の事情、本人の事情など様々な情報管理の設計が複雑そう
- 販売・導入した学校の販路ネットワークは特徴的なネットワークだと思う
- 教育の現場は人手も足りなければめちゃくちゃ大変なので頑張って欲しい・応援している